kingfudosan’s diary

不動産賃貸経営、不労所得によるFIRE、サラリーマンの不動産投資、働き方、マンション管理組合の運営、それらに関連した会計税務や法律知識、マンション維持修繕の知識などゆるく綴ります

お金を貯めてから買うか、借りて買うか

不動産投資には多額の資金が必要です。お金を貯めてから物件を買うか、借りてでも買うかを考えてみたいと思います。

 

例えば、23 区内の中古区分所有マンション、間取りは1ルームか1Kで価格は仮に1,000万円の物件を買う場合を前提に考えてみます。なお、手数料や諸経費は単純化のため考慮しません。

 

【貯めて買う場合】

毎月の給与から5万円を不動産投資のために貯めていくと年間60万円貯まります。ボーナスを年2回として20万円ずつ貯めてトータル年間100万円貯めるとすると10年で1,000万円貯めることができ物件購入が可能となります。節約したり、余裕のあるときはもう少し多めに貯めれば10年より早く貯めて物件を買うことができます。借りて買う場合と比べて抵当権設定もないので、買った時点で自分のものとなります。

 

【借りて買う場合】

一方、借りて買う場合です。その方の属性と金融機関にもよりますが、頭金を1割から3割が必要になります。貯めてから買う場合で計算した貯金のペースだと1年に100万円貯められるので最遅でも3年目で300万円貯めて700万円を借り入れて物件を購入できます。借りて購入した場合は、借入を完済するまでは物件に抵当権が設定されているため完全に自分のものではありません。借りた700万円を完済して自分のものとなります。仮に借入金を毎月の家賃から元本返済部分で5万円ずつ返済しつつ、自分の給与からの貯金を毎年100万円繰上げ返済していくと賃料からの返済で60万円と繰上げ返済の100万円を毎年返済していくことができます。繰上げ返済手数料など細かい点は無視して単純化すると借りた700万円は借入してから5年目の途中で完済できます。自己資金300万円を貯めるまでの3年とあわせても約8年で物件を自分のものにすることができます。

 

【まとめ】

シミュレーションは簡便化した計算しかしていませんが、貯めてから買うよりも借りて買う方が早く物件を自分のものにすることができることを理解して頂けたらと思います。これは家賃収入から返済に回る部分が利息の元本組入れによる再運用の役割を果たし月次複利で運用するからです。複利効果については別の機会に説明したいと思いますが、借入金をして物件を買うことに抵抗がある方は借入金の活用も考えてみてはいかがでしょうか。最後までお読み頂きありがとうございました。よかったらブックマーク、スターボタン押して頂けますと幸いです。