kingfudosan’s diary

不動産賃貸経営、不労所得によるFIRE、サラリーマンの不動産投資、働き方、マンション管理組合の運営、それらに関連した会計税務や法律知識、マンション維持修繕の知識などゆるく綴ります

REITと現物の不動産投資の比較

資産運用の対象として何を選ぶか迷う方もいると思います。似ているものでREIT不動産投資信託)と現物の不動産を説明します。

 

REIT不動産投資信託)】

Real Estate Investment Trustの頭文字語です。不動産投資信託となります。投資対象は住居以外にも、オフィス、物流施設、ホテルなど様々あるのも特徴です。投資法人が上場していて投資口と呼ばれる株式に近い小口化された投資単位を売買することができます。投資法人が不動産を購入し、投資家はその投資法人の出資者となります。投資法人に物件からの家賃収入や物件の売却益が計上されます。投資家は物件のオーナーとなるワケではありません。投資家は投資法人の利益分配として配当を得ることになります。投資法人の決算は年2回行われることが多く配当を得る機会は半年に1回あります。決算期もバラけているため銘柄を組み合わせて保有すると毎月、配当が得れるようなポートフォリオを組むことも可能です。REITは現物の不動産投資とは違い投資口の売買を行うため、株式投資に近い性質があり、比較的少額でも始められます。また投資口の売却は現物の不動産と比べて容易なため、流動性は高く、投下資本の回収もしやすいのが特徴です。

 

【現物不動産】

物件を購入して所有者となり賃料を得ること(インカムゲイン)と物件を転売ことで転売益(キャピタルゲイン)を狙うことになります。個人で投資するにはオフィス、ホテル、物流施設よりはマンション、アパートなど住居系の不動産に投資することが一般的です。さらに住居系の不動産でも一棟のマンション(アパート)、区分所有マンションと分類できます。区分所有マンションであれば1室単位で売り買いされているため、比較的少額でも始められます。しかし、REITと比べると投資金額は多額なためある程度の資金が必要になります。売却活動も区分所有マンションであれば流動性は高く売り買いされますが、契約締結から決済まで最低でも1ヶ月ほどはかかるためREITほど簡単に投資資本の回収が可能とはいきません。それでも一棟ものに比べてれば流動性は高いと思います。売買に当たっては登記の手続やコストが発生するため手間がかかります。購入にあたりローンが使える点はREITにない特徴と言えます。

 

【まとめ】

どちらも不動産の収益を投資家へのリターンの源泉としている点では共通しています。しかし、REIT金融商品(有価証券)であるのに対して現物不動産は固定資産であり根本的な違いがあります。資産運用を行う際の投資対象としてREITと現物不動産の投資を比較してご自身にあった方を選ぶといいかと思います。最後までお読み頂きありがとうございました。よかったらブックマーク、スターボタン押して頂けますと幸いです。